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例大祭7にてAlstroemeria Recordsより頒布された1枚。
今作はアルレコとSyrufitの合作という形でゲストも多数、オリジナル3曲を含む全13曲というなかなかのボリューム。
秀逸なのは、3Lが歌うオリジナル曲、Tr.8"Structure Frame"。
8分越えの大作。
蓑島氏の曲で3Lがボーカルというのは初めて聴いたけど、孤独感を感じさせるメロディに、儚く歌い上げる澄んだ3Lボーカルが相性抜群。
歌詞は全て英語ですが、全く違和感を感じさせない彼女の歌唱力は、毎度のことながら頭が下がる。
透明感あるピアノの音色が、儚さに一層拍車を掛けていて引き込まれます。
さらに、アウトロで曲調がガラっとシフトアップし、躍動的に切り替わるのもインパクト大。
で、これはwikiで知ったんですが、このアウトロ部分はMondoGrossoの
DANCEFLOOR COMBATをオマージュしたものらしい。
YouTubeで聴いてみたところ、確かにそのまんまでした。
アルレコ過去作の「DANCEFLOOR COMBAT」のタイトルもここからきているのかな。
他のお気に入りは、"Against, Perfect Cherry Blossom."、"Real Intension"、"Spritual"辺り。
前作に比べ、全体的に手堅い内容です。
異色なのは、間違いなくTr.6の"Hale inthe 270°"。
アップテンポなテクノサウンドにリズナ氏のロリボーカルが相まって、かなり電波色が漂うハイテンショントラック。
ちょっと自分の耳には合いませんでしたが、後半サビ前の「せ~の♪」って掛け声は可愛らしかった。
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