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前々作が「東方アレンジ最終章」と冠していただけに、一時はもう東方アレンジはないと囁かれていましたが、
1年半の時を経て再び東方アレンジへ帰還を果たしたCROW'SCLAWの11枚目。
1年前にリリースされたオリジナルな
前作は、過去作の中でも一際ゴリゴリした内容でしたが、今回はストラトに持ち替えてのアレンジとのこと。
ジャケの爽やな青空咲夜を意識してか、若干アップテンポ&疾走成分が増し、メタルよかハードロック寄りになった印象。
それでも相変わらず帯に「ヘヴィ・メタル」と書いているだけあって、やっぱり攻撃的なアレンジ重視。
お気に入りはTr.4・6・11意外。ほぼ全部!
が、あえて選ぶなら"Locked Girl"。
イントロのアルペジオもさることながら、さり気なくシンセが光るサビが実に気持ちいい~。
"Holy Butterfly"は、イントロの速弾きから、ガツガツ攻めてくるバッキング、そして原曲のメロへと繋がっていくシフトチェンジが秀逸でしびれます。
これもかなりツボ。
"Dream"は、アルバム内では一番ゆったりしたテンポで派手さはないものの、アコースティックなサウンドを織りまぜた漂う哀愁がなんとも渋い。
中盤のいい骨休めになっている。
今作も流石CROW'SCLAWなクオリティで安心して聴ける一枚。
疾走好きな自分は終始ツボを刺激されまくりで、これまで聴いたCROW'SCLAW作の中でもかなりお気に入りの部類。
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