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TaNaBaTa / サクラツナギ
全8曲 ショップ価格1,365円
ロック、ギターポップ/フルボーカル
お気に入り度：10/10
前作のセツナライトが良すぎただけに、デモが出たときは興奮しまくりで、デモだけで何回もリピートしてました。
なんといってもキャッチーなあにーの甘いボーカルが最大の魅力。
もう何回クラっときたことか…。
前作は全体的にポップ寄りのロックという感じだったのが、今作は飾り控えめでロック色が強くなっている印象。
切なさ重視の歌詞も、前作以上に原作キャラのイメージを意識している感じ。
Tr.1"広有射怪鳥事"はイントロからフルスロットルな激しさで熱いアレンジ。
ハイハットの走り具合がたまらない。
サビ前のシンセといい、その後のピアノも良いアクセントになってます。
Tr.2"ネクロファンタジア"はエモコア的な疾走感とメロディックさが爽やかで気持ち良すぎです。
アルバム内ではこれが2番目に好き。
Tr.4は"クリスタライズ"と"無何有の郷"の合体曲。
何気に、ボス→道中と順番が逆になっているのが凝ってますね。
前作にあった"おてんば恋娘"と似た感じのアレンジですが、今回は前作の程は電波な感じがしません。
またしてもピコピコなシンセがポップなんだけど、歌詞も相まって、意外と甘く切ない雰囲気。
Tr.5"ティアオイエツォン"は、前作では聞けなかったサビに入るまでの気の抜けたようなボーカルがまた良い。
テンポもゆったりしていて、まさにタイトルの「シャボン」を思わせるフワフワした感じ。
Tr.6"少女綺想曲"は東方妹奏曲に女性ボーカル版が収録されてましたが、音色が若干変わっているのと、あにーが歌っているのとで、だいぶ印象が違う。
切なさアップしてます。
そしてアルバム内で一番のお気に入りはTr.8の"人形裁判"と"ブクレシュティの人形師"の合体曲。
これも曲順が逆ですね。
疾走感ありながらサビが情熱的でバランスのよさがツボ。
歌詞が早口なところも個人的に好きなところ。
前作に引き続き今作も全曲通して文句なしの完成度。
未だに前作と合わせて毎日聞いてます。
あぁ、ライブ行きたい…。
コレを聞け♪/Tr.8 White Wall
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