Material Fairy

2009/05/05頒布
オリジナル　全8曲
ショップ価格：1,197円
ジャンル：メロデス/モダンヘヴィネス

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以前聞いた「Yellow Cake」でのデスボイスが印象的だったので買ってみたYAMAGENさんの3rdアルバム。

やっぱりボーカルはすごいツボ。
デスボイスのシャウトと、突き抜けるクリアボイスの使い分けが絶妙でたまらない。
歌詞は全部英語ですが、発音も違和感なくてめちゃくちゃ上手い。

演奏の方も、ギター以外が全て打ち込みとは思えないほど本格的。
重低音重視でありながら、デスメタ一直線というほどヘヴィ過ぎず、デス成分漂いまくりなジャケ絵の見た目とは裏腹にメロディックで取っ付きやすいと思います。

捨て曲なしで全曲聞き入ってますが、特に気に入ったのはTr.1"Invincible Capacity"とTr.7"Death Charge"。

同人で出してるのが不思議に思えるレベルの完成度で、普通のCDショップのメタルコーナーに置いても間違いなくヒットするはず。

今のところ、今年聞いた同人CDの中では最も衝撃を受けた1枚です。

　お気に入り度：10/10
　お気に入り度：Tr.1　Invincible Capacity

株式会社虎の穴 / SPRING☆FOOL
全7曲　ショップ価格1,260円
コンピレーション/フルボーカル
お気に入り度：5/10


全曲男性ボーカルによる春（バカ）をテーマにしたコンピ。

ボーカルは有名所を集めたおかげで皆さん良い声なんだけど、曲がねぇ…半分はネタで出来てます。
戦隊もの、校歌、演歌など、「どこが春？」なジャンルの上に、歌詞もまた酷いｗ
まさしくおバカなノリ。

ぶっちゃけ、あにーの"N-A-N-A-K-U-S-A"だけが目当てで買ったので、これが聞けただけで報われたんですけどね。
爽やかなメロディーと歌詞が素敵。
聞いているうちにいつの間にか春の七草を覚えることができました。
しかし周りの曲がアレなだけに、何故このコンピに収録されてしまったのか…不遇な気がします。

　コレを聞け♪/Tr.2　N-A-N-A-K-U-S-A

Resonant Sound / Trinity
全11曲　ショップ価格750円
ハードロック/インストオンリー
お気に入り度：8/10


Kanon、AIR、CLANNADの疾走感あるハードロックインストアレンジ。
ギター、ベースは生演奏で、ドラムは打ち込み。

keyアレンジというと、自分はSOUND OF HEAVEN(現SOUTH OF HEAVEN)のCDしか持ってないんですが、あちらに比べて攻撃的ではなく、原曲重視のアレンジでかなり聞きやすい。

ギター掻き鳴らしまくりなオリジナルのソロが入ってる曲も多いし、
ハードロック以外にも、泣きメロ全開のアコギ曲もあったりと、総じてクオリティ高いです。

特にお気に入りはTr.7の"夢の跡"。
他の明るいor泣ける曲調のアレンジが多い中で、唯一格好良さが光ってると思います。
サビの疾走感がたまらん。

ちょっと残念なのはジャケ絵ぐらい。

　コレを聞け♪/Tr.7　夢の跡

感傷ベクトル / Hide&Seek
全4曲　ショップ価格630円
ロック/フルボーカル（インスト版有り）
お気に入り度：7/10


このサークルはCD以外にもバンドをテーマにした同人誌を出したりと、前から気になっていたんですが、なんだかんだで買いそびれていたので初めて買ってみました。

ちなみにこのCDは、サークルHP内で読めるバンド漫画の中で登場する2曲をイメージしたもの。
ボーカルに清潔感があって静かな感じで、これは良い声。

Tr.1"Hide&Seek"はまずイントロが格好良く、ベースに存在感があって良い感じ。
歌詞は結構切ない感じなのに、それを感じさせない爽やかなサビが気持ちいい。

Tr.2"Tag in myself"は"Hide&Seek"と比べるとテンポも速くて明るい曲。
ちょっとサビの盛り上がりに欠けているせいか淡々としている気がするけど、悪くはないです。

気になったのは、どちらの曲もボーカルの音量が小さいこと。
良い声なだけに、もう少しボリュームを上げたら聞きやすくなった気が。

それにしても、漫画も描けてギターも弾けてボーカルも出来るってのは凄いなぁ。

　コレを聞け♪/Tr.1　Hide&Seek

ピクセルビー / オンガク
全8曲　ショップ価格1,575円
ギターポップ/フルボーカル
お気に入り度：9/10


1年半ぶりとなるピクセルビーの5thアルバム。
ボーカルのmonetさんが産休のため活動を休止していたわけですが、無事に復帰してくれて嬉しい限りです。

以前からピクセルビーの曲は好きだったんですが、アルバムを買ったのは何気にこれが初めて。

明るいポップあり、落ち着いたバラードありですが、全曲通してピクセルビーらしい爽やかで心地良い曲ばかり。
ジャンルとしてはシューゲイザーに近い感じかな。

何といっても、ブランクを感じさせないmonetさんのふんわりと柔らかい歌声が良いですね。
迫力ある生演奏も聞きごたえたっぷり。

速いテンポでイントロから疾走感抜群のTr.2"オンガク"が一番のお気に入り。
これは元気出ますよ。

Tr.6"予感"は後半で曲調がちょっと変わるんですが、ここで入ってくるギターも格好良い。

全曲通して文句なしの完成度でした。
これは過去のアルバムも探してみるしかないなぁ。

ちなみにジャケの女の子はルビィちゃんとのこと。

　コレを聞け♪/Tr.2　オンガク

Primary / estrangement
全4曲　ショップ価格735円
ロック/フルボーカル（インスト版有り）
お気に入り度：7/10


ゆいこさんの3rdシングル。
新曲2曲と、インスト版が収録されてます。

1曲目は重いハードロック。
ヘヴィーなメロディながらも、わりとすんなり聴ける。
ただ、終始ゆったりしたテンポでサビの盛り上がりに欠ける気が。

2曲目はバラードロック。
暗く切ない雰囲気のメロ部分から、開放感のあるサビへの繋がりが気持ちいい。良曲。

やはり、ゆいこさんの声にはこういうロック調の曲が合ってると思いますね。

　コレを聴け♪/Tr.2　ASPIRE

少女病 / 葬月エクレシア
全11曲　ショップ価格2,100円
シンフォニックロック/フルボーカル
お気に入り度：8/10


少女病のファンタジーボーカルシリーズ第3弾。

ゴシック調、物語性のある歌詞（読めない歌詞）、台詞入り、と相変わらずなんというサンホラ。
といってもサンホラの曲は友人がカラオケで歌っているのぐらいしか聞いたことないですが。

このシリーズのボーカルはずっとMitsukiさんとLicoさんがやってるわけですが、どうも未だにメインのMitsukiさんの声に若干違和感があるんですよね。
Licoさんの声が高くてソフトなだけに、相性が悪いだけなのかもしれませんが。

豪華声優によるセリフも声は好みながら、あってもなくてもいいような気も。
「セリフはいいから早くイントロを聞かせてくれ！」と焦らされる感じ。

といいつつ、前作と比べるとロック色が強くなっていてスピード感もあり、
実はかなり好印象です。

イントロから飛ばしまくりな熱い曲も多めながら、ひたすらギターで突っ走ることはなく、
多様なストリングスによるシンフォニックでクラシカルな演出が上手くまとまっている。

ゆったりしたアコースティックなバラードも4曲ほど。
アルバム自体にストーリーがあるだけに、
つかの間の休息だったり、虚無をイメージさせますね。

何せ値段が高いこともあって買う前はヒヤヒヤでしたが、
曲数は多いし、予想以上にロックなアルバムになっていて嬉しかったです。

　コレを聴け♪/Tr.8　method

2008/08/16頒布
クラブミュージック　全5曲
ショップ価格1,500円

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テクノ、ハードコア、トランス等々。
Tr.1とTr.5は明るめの曲で、その他はかなりダークな印象。

1. just can't wait
ディスコ風のテクノポップ。
というかボーカルのエフェクトがもろにパフュームです。
イントロが気持ち良いし、ダンサブルで良曲です。

Tr.2～4はとにかくミステリアスな曲ばかり。
テンポも悪くないしボーカルも良いのに（特に真理絵さん）、どうにもサビが掴み辛い、盛り上がらないでイマイチ。

5. Innocent hearts
スペーストランスとでも言うのか、宇宙を感じさせます。
ようやくというか、せっかくサビの気持ち良い曲なのにボーカルが･･･
歌は井上みゆさんですが、この人の声は電波タイプだからなぁ･･･
もちろんそれが持ち味だとは思いますが、このメロディには幼すぎて脱線してます。
パフュームエフェクトかければもう少しよくなったんじゃ･･･

ボーカルは豪華なメンツなんですが、曲との歯車が噛み合ってない感じですね。
それに、いくらフルボーカルとはいえ、5曲で1500円ってのはちょっと…

みやまさんのジャケ絵はおっぱい＆パンツで無駄にエロい（笑

　お気に入り度：6/10
　ベストトラック：Tr.1　just can't wait