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TaNaBaTa / セツナライト
全8曲 ショップ価格1,365円
ロック、ギターポップ/フルボーカル
お気に入り度:10/10
今年聴いた東方アレンジの中でも、今のところ一番良かったのがこのセツナライト。
全曲、男性ボーカル入り。
正直、石鹸屋のボーカルがあまり受け付けられない自分にとって、男性ボーカルのアレンジは、どうにも抵抗があったんですよね。
しかし聴いてみると、甘さと色気、そしてどこか切なさに満ちた、男臭さを全く感じさせない今までの東方アレンジ界では聴いたことのない歌声。
なんというか、清潔感のある声ですね。
聴き苦しさもなく、女性にも難なく支持されそう。
甘酸っぱい歌詞と、原曲のイメージを大胆にギターポップにアレンジしていて、とにかく新鮮な聴き心地。
ギター以外に、メロディーにピアノがあったり、シンセがあったりと、遊び心も満載。
Tr.6"少女密室"は、原曲は相当ミステリアスな曲調にもかかわらず、方向性を180度変えた切なくも爽やかなアレンジで驚きました。
また、アレンジ、作詞、ヴォーカルを全て一人でこなしつつ、ここまで高い完成度に仕上げるセンスの良さには脱帽しました。
特にオススメはTr.2の"セプテット"とTr.7の"恋色少女"。
どちらも疾走感あって気持ちいいし、"セプテット"のサビに入る前の「about a girl」のハモリは何回聞いても鳥肌が立ちますねぇ。
何せ、堅いイメージと女性ボーカルに押さている感のあった男性ヴォーカルアレンジの中、今までになかったタイプのアレンジの登場は嬉しいですね。
今後もあにーには要注目!
コレを聴け♪/Tr.2 Strawberry Song
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