2009/12/30頒布
東方アレンジ 全8曲
ショップ価格:¥1,155
ジャンル:メロデスラッシュ
Thousand Leavesのメンバー、Bachさんのソロアルバム。
今作はメロデスラッシュということで半分がボーカル曲なんですが、
なんといってもそのボーカルが半端ない迫力。
インディーズで活躍しているというあべっきーさんによる、
これでもかと咆哮するデス声は強烈に耳に焼き付きます。
1. Blind Night Sorrow (もう歌しか聞こえない)
開幕から吠えまくるAveckyさんのボーカルは圧巻。
日本語かつ女性向けな歌詞なのに、全く違和感なく歌い上げているところが凄いというか流石。
後半のメロディックなギタソロも鳥肌もの。
3. Imperfect Woman (メイドと血の懐中時計)
なんといっても気持ちいいのは、疾走感あるメロディに透明感あるシンセが乗っかるイントロ。
サビでのヘヴィなリフ捌きもカッコいい。
4. Ashes to Ashes (エクステンドアッシュ ~ 蓬莱人)
出だしからリフがどう聴いてもメイデンという。
ワウを効かせたアドリブ満載で、ひとり歩きし始めたかの如くギターが暴れ回ってます。
5. Veiled Failed (ヴワル魔法図書館)
ここで小休止的な、ゆったりしたバラード。
ちょっとエフェクトが強いように思うんですが、いい具合にギターが泣いているなと。
6. Noble Vampire (亡き王女の為のセプテット)
ギターで原曲のメロを弾いて、そこにボーカルが抉り込んでくるという凝った展開。
8. Flame of Sadness (霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion)
後半のクラシカルで哀愁溢れるアコギパートが良いアクセントに。
Bachさん自身が「過去最高」と謳う、ラストでの搾り出すかのような激情ソロは圧巻。
インスト曲は若干迫力不足かなと感じたんですが、やはりボーカルのインパクトが凄い。
メロディックに疾走するメロディに容赦なく突き刺さるデス声は、総じて「熱い」の一言。
お気に入り度:8/10点
お気に入り曲:3. Imperfect Woman
Thousand Leaves
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