CPUとグラボの交換もつかの間、今度はディスプレイを買い替えてしましまいました。
しかも…念願の3Dディスプレイを。
購入したのは、先月末に発売したばかりな、LG電子の「
D2342P-PN」。
前回のグラボ交換で、RadeonからGeForceに乗り換えたのは、実は「NVIDIA 3D Vision」を近々導入しようと考えていたからです。
ただ、3DVisionのシャッターグラスは、新品だと18,000円前後が相場。さらに3DVision対応のディスプレイが必要になります。
当初は、グラスとディスプレイがセットになった、ASUSの「
VG236H」を検討していたんですが、お得なセット価格とはいえ、ポイント還元されるソフマップで還元額を差し引いても46,000円程と、やはり出費が嵩むことから購入に踏み切れませんでした。
そんな躊躇しているところで存在を知ったのが、この「D2342P-PN」。
3DVisionのシャッター方式とは異なり、こちらはフィルターを通した偏光方式で3D表示をするタイプです。
グラスと3D変換ソフト付属で、これ1台で3D環境を楽しめる上に3万円を切る低価格が最大のウリですね。
3DVisonを体験したことがないので比較は難しいですが、シャッター方式に比べ、チラツキがなく画面が明るいうえ、グラスが軽量というのがメリットみたいです。
軽い使用感ですが、まず通常の2D表示に関しては値段相応といったところ。
これは、これまで使用していたacerの「H243HAbmid」がグレアパネルだったので、見え方がだいぶ異なってしまう部分が大きいんですが、比較すると、白い・淡っぽい感じは否めないと感じました。
とはいえ、画質面は問題なく標準的と言えるので、あくまでもグレアかノングレアかの好みによる個人差があるかも。
肝心の3D表示関しては、コンテンツによって3D映写に差はあるものの、クオリティの高いものや相性の良いものは、かなり迫力のある3Dが堪能できました。
PCゲームの3D化は、付属の「TriDef」というソフトでゲームを起動することで、画面を3Dに変換して映写するというもの。
手持ちのソフトをざっと3Dでプレイしてみましたが、常に一定の奥行きがある状態で、光源、煙、火花、雨、破片等のエフェクト映写が、画面の手前に飛び出してくる感じです。
思っていたよりも、目が疲れるということもありませんでした。
あくまでも自分が3D酔いはしないタチだから…というのもあるかもしれませんが(笑)
とりあえず、まだまだ検証の余地があるので、ゲーム毎、コンテンツ毎の3D感をネタに更新していく予定です。
手軽に3Dを楽しめる入門機として、価格.comを見る限りでは売上好調みたいですね。
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