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2009/12/30頒布
東方ロックアレンジ 全8曲
ショップ価格:¥945
1年ぶりとなる、さかばとの7thアルバム。
今作はなんと西方アレンジ。
個人的に大好きなキャラ、幽香視点というだけでも嬉しいんですが、西方は友人がプレイしているところを後ろから眺めたことしかないんですよね。
原曲も"魔法少女十字軍"と"二色蓮花蝶"しか知らず。
ごめんゆうかりん・・・
アレンジはというと、これまでの和風テイストで爽やかなロックもあれば、今作は随所でオルガンや木琴が目立っていたり、攻撃的な曲もあったりと、面白い構成に。
リズミカルに跳ね回るドラムも相変わらず心地良い。
Tr.1"空想で描かれし世界"
時計のカチコチ音と水滴が滴る音が響き渡り、なんだか鍾乳洞の中にいるような幻想的な幕開け。
哀愁ある笛の音色と、木琴の子気味良い音で、どこかノスタルジーを感じますね。
Tr.2"それは人か、妖か。"
リズミカルなドラムと木琴、さらにキラキラとしたシンセと金切り声のような歪んだシンセが印象的なイントロ。
ピアノとオルガンの切り替えも絶妙で、サビ後、1:40辺りからのラウドなギターが爽やかで非常に気持ち良い。
Tr.4"追憶"
ここまでの落ち着いた雰囲気から一変、ストリングス多様で荘厳なシンフォニックロック。
魔法少女十字軍のアレンジは、こういったシンフォニック・ゴシックな雰囲気がよく合いますね。
Tr.6"現世ボーダーライン"
またしても雰囲気が一変、これまでの通天さんのアレンジでは無かったような攻撃的高速メタル。
えらいギターがヘヴィでカッコいいと思ったら、弾いてるのはCROW'SCLAWの鷹さん。
Tr.7"ソメイヨシノ"
雨音のSEとアコギから始まり、Tr.1のようなノスタルジックな雰囲気。
でもこっちはかなり儚いメロディで、ピアノから笛へと切り替わっていく泣きメロが散りゆく桜をイメージさせるよう。
サビのピコピコしたシンセが以外にハマってます。
相変わらず通天さんのアレンジは、ロックだけに囚われない個性的なもので、聴いていて面白い。
時に優しく時に激しく・・・と、変化に富んだ構成に加え、西方アレンジということで新鮮な聴き心地でした。
お気に入り度:8/10点
お気に入り曲:Tr.2 それは人か、妖か。
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